2017.5.1 mon 新日本プロレスで活躍していた中邑真輔選手が退団し、アメリカの団体WWEに移籍したのが昨年。1年間、NXTという2軍のようなところで活躍して、先月WWEのマットに上がることになりました。
以前から中邑選手の人気は海外で高かったのですが、youtubeで試合などを見ると、本当に熱狂しているんだなあと感じられます。
その中邑選手が入場するさいのテーマ曲ですが、「The Rising Sun」というヴァイオリンを主体とした曲。
そんな入場曲を聴いていると、ふと聴きたくなったCDがあり持ってきました。
スカーレット・リヴェラのCD、2枚。
◇左「Scarlett Rivera」(1977) 右「Scarlet Fever」(1978)
スカーレット・リヴェラは女性のヴァイオリン弾きで、ボブ・ディランの「コーヒーをもう一杯」などで聴くことができます。
リヴェラとディランの出逢いは運命的なもので、ある日ヴァイオリンのケースを持って歩いていたリヴェラの前に一台の車が停まり窓からディランが顔を出します。
「ヴァイオリン弾けるの?」
「5歳のころから弾いてるわ」
「じゃ、今からレコーディングがあるから一緒に来てよ」
と、いう感じで一緒にアルバム「Desire」を作り、伝説のコンサートとなった「ローリング・サンダー・レビュー」へ続いていきました。
写真のCDは、2004年ごろにリヴェラが来日したさいに出されたものだと思います。タワーレコードで買ったのですが、今ではネットでもなかなか手に入りづらくなっているようです。